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クウネル遊ぶ。

毎日の記録。

お題:雨の日

お題「雨の日」

すごく勝手なのだけど、私が外にいる時の雨は好きじゃない。
特に出勤時間とか、スーパーで重いものを買ってきたとか、クリーニングを取りに行った帰りとか、そういう時には降らないでほしいと思う。
荷物を持っていると傘をさすのも大変だし、せっかくお金かけてきれいにしたものを濡らしたくはない。

でも、部屋の中から外を眺めている時の雨は嫌いじゃない。
凄まじいどしゃ降りだとちょっと心配になるけれど、しとしと降ってる雨や、まぁ傘をさして外にいたら雨粒で音はするだろうけどそこまで激しくないな、くらいだったら、むしろ歓迎したい。
本当に勝手だけれども。

小学校くらいの頃は、雨ってそんなに嫌いじゃなかった気がする。
お気に入りの長靴と傘があって、雨が降ると「あれが履ける!」って思ってワクワクしていたような記憶がある。
どんな長靴だったか、もうあんまり覚えていないんだけど(うすーいラベンダーに白の水玉だったかな?)「あれ出して!」ってお願いする時の弾む気持ちは、なんとなく覚えてる。

ある程度、大きくなってから印象的な雨は、F1を見に鈴鹿サーキットに行った時の雨とか、夏フェスで台風が来た時の雨とか(よく中止にならなかったもんだ)、遊園地デートした時の雨とか、なにかイベントごとがあった時の凄まじい雨。
たぶん、雨が降ってずぶぬれになることもイベントの一部で、だからカラフルなポンチョ身に着けて、仲間とゲラゲラ笑っていられたんだろう。
ぐっちょぐちょのぬかるみで足を取られてコケそうになることも、濡れた服が体に張り付いて着替えすら大変だったことも、雨と風が激しくなってよく前が見えなくなったことも、雨の中でジェットコースターに乗って顔面を雨粒に張り倒されて激痛だったことも、その後ちょっぴり顔が腫れたことも、なにもかも楽しかった記憶しかない。
きっと、その時は「うわぁ」と思ったことも少しはあったんだろうけど、最終的に思い出してみると「楽しかった」「笑った」しか残ってないのは、幸せなことだと思う。

最近は、そういう雨が殆どない。
もっと理性的に「嫌だけど、水不足解消のために降ってくれなきゃ困るもんね」とか「嫌だけど、空気も土も乾いてホコリっぽいから、これで少しはしずまるかな」とか「嫌だけど、暑さも和らいでくれるといいな」とか、感情はあくまで「嫌だなぁ」で、それを頭で「いやいや、でもこういう理由で必要だから、我慢しようね」ってなだめてる感じ。
そして翌日「あぁ緑がきれいだ、やっぱり降って良かった」って納得する感じ。

これって、単に自分が年を取って鈍くなったとか、あんまりイベント行かなくなっちゃったとか、そういう理由もあるかもしれないけれど、雨自体が変わってるからのような気もする。
しとしととか、普通(ってなんだかよく分からないけれど)に降る雨が減って、ゲリラ豪雨なんて呼ばれるスコールみたいな激しい雨が増えてきちゃったから、そんな呑気に楽しめなくて「うっわー早く屋内に!」ってなってしまうっていうのもあるように思う。
もっと穏やかに優しくしっとりだったら、もう少し雨の日を楽しめるんじゃないかな??

相変わらず梅雨明けしたんだかしてないんだか分からないまま、今日の夜遅くから雨が降るという予報ですが、この夏は楽しめる雨がありますように。