クウネル遊ぶ。

おもいたったことを思い立ったタイミングで。

KAT-TUNに関する、ささやかな決意表明。

先日お休みに入ったKAT-TUNについて、たまたま「10ks」について取り上げたシューイチを見て今更ながらに「そう言えば、今って3人なんだね」って思ったところで、はてなからプッシュされてファンの皆さんのブログを読み漁ったせいで、すっかり今その熱にあてられている。
なんて幸せな関係性なんだろう、とちょっと感激したのだ。
私だって、何かにハマったことがないわけじゃないから、これが全てじゃないことは百も承知。
たまたま好意的な、素敵なブログにばかり当たったのだろう。古参vs新規みたいな争いだってないわけじゃないんだろう。問題のない沼なんてあるだろうか。
それでも、ファンの人たちのKAT-TUNに対する前向きな言動とか、愛情とか、もっと彼らの良さを他の人たちにも知ってもらいたい!っていう情熱などは、「この人たちがここまでのめりこむKAT-TUNって、どんな人たちなんだろう?」という興味を持つには十分すぎる。

中でも、こちらのブログを読んで、ついつい思ったことを語りたくなった。

gk-ven08.hatenadiary.jp

この記事と、その前の記事に書かれていること。

二つ目。ハイフンさんがこれまでにないくらい活発であることである。私は主にツイッターを利用させていただいているのだが、この一か月間連日連夜KAT-TUN関連のタグが活発であると私は感じている。しかも亀梨くんの発言が皮切りとなったのか、現メンバーのことだけでなく元メンバーについてのことも本当にタブーではなくなったような気がした。KAT-TUNのタメになるように、という考えでツイートしているハイフンさん本当に大好きである。

いや、まじで、これを読んでいるそこのあなた、少しでもKAT-TUNが気になってるってことですよね?だったら、充電中がKAT-TUNをよりよく知るためのいい機会じゃないですか!!!今がチャンス!!!(誰)

そしてハイフンさんはぜひハイフンはこんなにも楽しいんだぞってSNSでもリアルでもどんどん発信していけば、充電完了へ少し近づくのでは、個人的には思いました。(いま実際にtwitterではKAT-TUN沼にはめようとタグが盛んですよね、嬉しい楽しい)

これを見て、思わずツイッターで検索してしまったくらい。
そしたら、こんなに出てきた。

#堕ちようよカツン沼
#ようこそkattun沼へ
#墜ちようよカツンの沼
#おいでよKATTUNの沼
#ようこそ KATTUN沼へ
#充電 期間中のお友達探し
#俺達のkattun沼
#おいでませカツン衣装沼
#おいでよkattun特効沼

私がちょっと検索して出てきただけでもこれくらい、たぶんもっとあるんだろう。
なんだよこれ。
どんだけ愛されてるんだよ、KAT-TUN
「自分だけが目立ちたい」「覚えられたい」「チケット取れなくなるから新規なんていらない」そういう声を耳にすることも多い中、どんだけ心広いのかと。
ドームクラスを複数日埋められる人気と実力を持ちながら、これだけ積極的に勧誘に動くファンが多い人たちを、私は殆ど知らない。
応援すべき本人たちが、グループとしての活動は充電中であるにもかかわらず、だ。

私自身のKAT-TUNに関する知識は、ホントに薄い。
存在を覚えたのは、たぶん例にもれず「ごくせん」。
「あぁ、これがあの」って思った記憶があるので、周りのジャニ好きから亀梨くんか赤西くんの名前を聞いていたんだろうけれど、明確に顔と名前が一致したのは、そこ。
ごくせん関係の番組で、「この人、いつまで経っても俺たちのこと覚えてくれないんですよ」と振られた仲間由紀恵さんが大慌てで「ちゃんと覚えてますよ!かつとぅん!」って叫んでたのと、結局メンバーが何人いるか言えなかった、という可哀想な扱いを受けてたのは覚えてる。
それから、B'z繋がりで「Real Face」に全力で反応した。KAT-TUN自体のファンではなかったにもかかわらず、やたら歌番組を追いかけたり、CD買っちゃったり。そこで6人の顔と名前は覚えた。
でも、あとは俳優としての彼らを見たり、他の人目当ての歌番組で見かけたり、バラエティで見たり・・・見れば「あぁKAT-TUNの人だ」と思うものの、CD買うでもなくDVD買うでもなくコンサート行くでもなく。
メンバーが減るたびにネットニュースで知って、「ああ、そうなのか」と思うくらいだった。AKB48の神7卒業と同じレベル。知ってる人が知ってるグループを去るけれど、悲しいわけじゃない。
ファンの人を「ハイフン」っていうのも、最近ようやく知った。

ジャニーズ自体、10年以上前に友達にSMAPの東京ドーム公演に1度だけ連れて行ってもらった程度。
そこで「ほんとうに詳しくて大好きな人以外は参加しちゃいけないんだ」と感じたことや(SMAPが悪いわけではない)、「ジャニーズだし、どうせチケット取れないんでしょ」とか「たいして知らん奴が『行ってみたい』なんて本気で好きな人に失礼だ」とか思ってたのもあって、興味はありつつ、一歩を踏み出すところまではいかなかった。
でも、ファンの人たちが「充電期間が終わって戻ってきた時、彼らを最高の環境で迎えるために」って全力で頑張ってるのを見て、沼に向かって踏み込みそうな自分がいる。

そうは言っても「にわかがコンサートに参戦したら叩かれないだろうか」とか「楽しめるだろうか」という気持ちもなくはない。
ガッツリ触れた上で「別にそこまで興味ないわ」って終わる可能性だってなくはない。

それでも、私がどう感じるかは、やってみなくちゃ分からない。
まずCDやDVDを手に取るくらいなら、単にKAT-TUNにお金が入るだけで、誰の権利を侵害するわけでもない(即物的な言い方で申し訳ないけれど)。
叩く人だっているかもしれないけど、「ようこそ」って言ってくれる人だっている。
そんなことで、もしかしたらすごく煌めいているかもしれない未来を最初から諦めるなんて、もったいない。
じゃあ、踏み出してみたらいいんじゃない?

次の給料日が来たら、KAT-TUNのアルバムを買おう。
小さな、でも、もしかしたら大きな、決意表明。